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  • 執筆者の写真店長

梅雨時の体調管理

梅雨の時期は、約6割の方が体調不良を感じます。

なんとかその体調不良、少しでも軽減して快適に過ごしたいものです。


なぜ体調が乱れるのか?それを理解し、そしてその対策について少しご案内ができればと

思います。



①気圧

梅雨の時期は、曇りや雨の日が多く気圧も低めで血管が拡張しがちです。そのため

交換神経がうまく働かず、血管が拡張したままになり頭痛を感じる方が多いのです。

また通常はリラックスタイムには副交感神経、仕事などをしているときには交感神経が働くく、これが自律神経が整ってる状態となりますが、、気圧が低いと交感神経ばかりを働かせることになってしまい、リラックスを感じることがなく常に緊張状態となり疲れてしまいます。


→→→対策は・・・

運動をすることで、梅雨時期に乱れやすい自律神経をととのえることに繋がります。また、適度に疲れることで、睡眠の質向上も期待できるでしょう。

1日30分程度のウォーキングや筋トレ、ストレッチなどが推奨されています。



②湿度

梅雨の時期は湿度が非常に高いのに、体から汗が出にくい状態となり、 むくみやだるさ、頭痛、肩こりなどを起こします。 また、東洋医学では、「過剰な湿度で胃腸が弱る」と言われており食欲が減ったりします。


→→→ この対策は・・・

除湿機などを使い、部屋の湿度を40〜60%に調整しましょう。 湿度が60%を超えると、細菌やカビが発生しやすくなりますのでそれ自体を防ぎましょう。

③カビ・ダニの繁殖 湿度が高い状態が続くと、カビやダニなどが繁殖することがあり、それによって鼻水やくしゃみといったアレルギー症状、皮膚の発疹の元となります。 カビは湿度75%以上、ダニは湿度60%以上の環境を好んで生息しますので、シーツのこまめな交換、布団の除湿などの対策をとることが大切です。


→→この対策は・・・

先ずはカーペットや布団はこまめに掃除機をかけ、シーツの交換も頻繁にすることが大切です。 また布団やマットレスの下には除湿シートや、すのこなどを敷き、湿気がこもらないようにしてください。 なお、ダニは50℃以上になると死滅します。布団乾燥機を使うと、60~70℃ほどまで温度があがり布団の除湿もおこなえますので、布団乾燥機はダニ対策にもおすすめです。


④睡眠不足

湿度の高さ、自律神経の乱れなどからどうしても良質の睡眠がとれにくい状態となります。睡眠不足となるとイライラや集中力の低下にも繋がり、体力も落ちてしまいます。


⑤日照不足

日照時間と気分には密接な関係があります。梅雨時はどうしてもお天気の良いが日が減るので日光浴が出来ず、気分がにも影響します。

日光浴にひょり

体内で幸せホルモンとも呼ばれる「セロトニン」が作られ、それが夜になると「メラトニン」という睡眠ホルモンに変化し、寝つきにも関与することがわかっています。

すなわち体調に大きく影響します。


→→→ 対策はもちろんお天気のときは10分でいいので日光浴する。、またビタミンDは有効なのでお魚を意識して頂きましょう。



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